支援リソース
公的な相談機関・施設など
保健所、保健センター
こころの病気に関する不安や悩み、ひきこもりなど思春期の問題に関する相談、アルコール・薬物などの依存症に関する相談など幅広い相談を受け付けています。電話相談、面接による相談があり、保健師、医師、精神保健福祉士といった専門家に相談できます。
精神保健福祉センター
こころの健康相談から精神医療に関わる相談、アルコール・薬物乱用、思春期・青年期の相談などを受け付けています。近隣の医療機関などを紹介してもらうこともできます。電話相談、面接による相談があり、医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者といった専門家に相談できます。
児童相談所
18歳未満の子どもに関する様々な相談、育児や虐待に関する相談を受け付けています。
☎189へ電話をすると、あなたが住んでいる地域の児童相談所に電話をつないでくれます(児童相談所全国共通ダイヤル)
こころの健康相談統一ダイヤル
☎0570-064-556へ電話をすると、電話をかけた所在地の公的な相談機関に電話をつないでくれます。
メンタルヘルスや支援に関する情報提供
厚生労働省 こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜
子どもたちや若者を支えるメンタルヘルスサイトです。ストレスやこころの仕組み、こころの病気のサイン、友達へのサポート、専門家への相談の仕方などを掲載しています。アニメや映像も使ってわかりやすく紹介しています。
厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト
こころの健康や病気に関する総合サイトです。こころの病気についての知識や病気になったときの治療法、身近にある様々な相談先、生活への支援やサポートなどを掲載しています。
特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構・コンボ
「精神障害をもつ人たちが主体的に生きて行くことができる社会のしくみをつくりたい。そのために、私たちは、地域で活動するさまざまな人たちと連携し、 科学的に根拠のあるサービスの普及に貢献します。」を設立目的に掲げ、平成19年2月にスタートした団体です。
COPMI(Children of Parents with a Mental Illness)
COPMIは、親がこころの病気を抱えている子どものよりよいメンタルヘルスを推進すること、またオーストラリアにおけるこころの病気を抱えている親、その子ども・家族、ケアラーおよび、このような人たちに関わる支援者に向けて、メンタルヘルスに関する情報とリソースを作り上げていくことなどを目的に活動しています。英語のみですが、参考になる情報が豊富に掲載されています。
FAMpod - Families Preventing and Overcoming Depression
こころの病気を抱えている親の子どもへの支援において世界の第一人者である児童精神科医のBeardslee(ビアーズリー)先生が開発した「うつ病をもつ親の子どもへの家族を中心とした支援プログラム(Family Talk)」に関する情報などが掲載されています。英語のみです。
Monash University
Darryl Maybery 教授らは、こころの病気を抱える親への支援サービスに関する研究を行っています。フィンランドのソランタウス先生が開発した〈子どものことを話そう(Let’s Talk about Children)〉を基に、特にこころの病気を抱える親向けのrecovery-based modelの開発など、研究プロジェクトの概要やセミナーなどの情報が発信されています。
NPO、自助グループなど
みんなねっと相談室
家族の立場に理解のある相談員が、こころの病気や生活のことなど様々な相談にのってくれます。
☎03−6907−9212
水曜日 10:00~15:00 (12:00~13:00お昼休み)